【6期生】東愛子

語学留学体験談

今私が通っているEnglish Fellaという語学学校について紹介します。

この学校には敷地の真ん中に綺麗なプールがあって、まるで南国のリゾートの様な空間です。

一日三食ブッフェスタイルのご飯が出ます。フィリピンのご飯は口に合うか心配だったのですが、どのメニューも日本人好みの味なので、いつもお腹いっぱい食べています。学校中にカフェもあり、ここのマンゴーシェイクがとても美味しかったです!

この学校の一日の流れは6時に起床して、7時に朝食、8時から授業が開始します。午前4時間、午後3時間の英語漬けのカリキュラムです。5時以降は外出OKなので、友達と近くのモールへ行って夜ご飯を食べに行ったり、お買い物を楽しんだりできます。

授業はListening Writing Grammar Speakingそれぞれのワンツーマン授業に加え4〜8人グループ授業が3時間、計7時間の授業が行われます。

私は話すことが苦手で最初は不安でいっぱいでしたが、どの先生も一つ一丁寧に教えてくださって、わからないところがあっても他の表現で言い換えてくれたり、私が理解できるまで何度も教えてくれます。言いたいことが思う様に伝えられないことも多々ありますが、先生方は私の意図を読み取ろうと真剣に聞いてくれてほんとに優しい先生ばかりです。明るくておしゃべりが好きな先生が多いので、慣れてくると自然と会話が弾み、Listening力はもちろん、Speaking力も楽しく身につけることができました。

セブ留学の利点は、授業の半分がマンツーマン授業のため、一つ一つ確実に理解してから次のステップに進むことができるとこだと思います。セブの人は気さくな人ばかりなので、授業も緊張することなく、気軽に質問することができます。また、現地での買い物も安くすみ、タクシーも多く走っているので、生活面でも困る事なく、セブを満喫することができます。セブ観光は英語を実際に使う良い機会でもあるので、また勉強になります。

この語学学校へ来て、集中して勉強する習慣付けができた様に思えます。この学校で学べたことを今後の学校生活にも生かしたいです。 この学校で培った英語力を忘れてしまわないよう、日本に帰っても英語を勉強してまた海外の学校や旅行に行きたいです。

ボランティア体験談

私は前回のスタディーツアーに参加した人の話を聞いていたのでなんとなくスラムのイメージはできていたし、覚悟もしていたのですが、いざ現地に着くと想像以上の光景が目の前に広がっていました。

スラムのロレガ地区内を案内をしてもらうと、迷路の様に家が建ち並び、通路でご飯を作ったり洗濯をしていたり道端で寝ている人をよく見かけました。ある家族のお話を聞くと三畳程度の広さしかない小さな家で、6人で住んでいるという家族がいました。小さな子供でさえも足を伸ばして寝られない環境で、快適とは言えない暮らしをしているにもかかわらず、スラムで出会う子供たちは皆笑顔でなぜだろうと不思議でした。
子供たちと触れ合うことで何か気づけるのではないかと思い、積極的に子供たちの遊びに参加しました。

ボランティアで訪れた場所のうちの一つ、山村集落。ここは元スラムに住んでいた人たちが政府によって山の方へ強制移住させられた人たちが住んでいる場所です。 大きなバスケットコートでは男の子たちがバスケットをしていて同じコート上で小さな子供たちが鬼ごっこをしていました。バスケも鬼ごっこもビーチサンダルで走り回っていて慣れってすごいなと思いました。私も鬼ごっこに加わり一緒に遊んだのですが、子供たちは皆元気いっぱいで、疲れることを知らず、何度も私の手を引き遊びに誘ってくれました。折り紙を折ってみせたり、おんぶして走り回ったり、お菓子をあげたり。別れ際、子供たちは別れを惜しむ様に車の前に立ち塞がったりと本当に可愛い子たちばかりでとても楽しい時間を過ごすことができました。

たくさんの子供たちと触れ合って、どうしてこんな溢れんばかりの笑顔で生活ができるのか、結局の解らずじまいで2日間のボランティア活動が終わりました。ただ分かったことは子供たちは今ある環境を全力で楽しんでいたということです。子供たちは常に心の底から笑っていました。子供たちだけでなく大人たちも気さくで明るい人たちばかりでした。

今回のバランティア活動でスラムに住む人達に出会ってたくさん元気をもらったと同時に、スラムの現状や子供たちについて色んなことを考えさせられました。子供達の夢に一歩でも近づける様に何か私たちでできることはないか今一度考えなければならないと思いました。