【5期生】杉野 光輝

フィリピンボランティア体験記

2日間にわたってボランティア活動を行いました!

1日目はロレガ地区、サントニーニョ教会の近くで青空教室への参加、山村集落へ訪問しました。

初めての海外ということもあり、不安がたくさんありました。1番印象に残っているのはロレガを訪問した際に、一人の男の子が部屋から飛び出してきて、自分の手を引っ張り笑顔で迎えてくれたことです。到着してすぐの出来事でとても困惑しましたがその男の子のおかげで不安もなくなり、子どもたちと笑顔で触れ合うことができました。その子はずっと自分の傍から離れずに手を握っていました。

そのあとのサントニーニョ教会の近くで青空教室への参加、山村集落へ訪問でも子どもたちが明るい笑顔で迎えてくれたので、とても嬉しかったです!みんな目がキラキラしていました。たくさん子どもたちと遊んだのでヘトヘトでした。

2日目はセブンスピリットさんのツアーに参加しました。ゴミ山へ行き近くに住んでいる方の話を聞き、そのあとは子どもたちの演奏会に参加しました。ゴミ山ではたくさんのゴミの量に圧倒され、近くで住んでいる方の話でゴミ山のなかで拾ったものを売って生計を立てているという事実に驚きました。

ゴミ山は環境にいいわけではありませんが、もしゴミ山がなくなってしまったらその近くに住んでいる人々の生活はどうなるのだろう、と複雑な心境になりました。

演奏会では子どもたちがそれぞれの担当している楽器を演奏し、日本語で歌を歌っていました。日本語がとても上手で、楽器を演奏している子どもたちの姿はかっこよく見えました。

この2日間を通して多くのことを感じ、学びました。「子どもたちの笑顔を絶やさないようにしたい、もっと笑顔になることができるようにもっとよい生活環境にしてあげたい。」と思いました。自分が出会った子どもたちはみんな明るくはじける笑顔でした。

生活が苦しい状況や学校に行くことができない子どもたちもいるのが現実です。日々の暮らしのなかで子どもたちから笑顔が消えてはいけないと強く感じました。

うまく言葉にできないこともたくさんありますし、多くの人にきちんと自分が学んだことや感じたことを自分の言葉で伝えることができるのかという不安はあります。自分の中で時間はかかると思いますが考えていきたいと思います。

フィリピンスタディツアー5期生 杉野光輝

フィリピン語学留学体験記

フィリピンスタディツアー5期生杉野光輝です!

5日間という短い時間でしたがEnglish Fellaという学校で勉強をしました。

現在自分は、大学で英語を勉強しています。そのため今回海外で英語を勉強できることがとてもうれしく自分の力がどれだけ生かせるのか、何が自分の弱い部分がどこなのかを知るいい機会でもありました。初日にはレベルテストがありgrammar, listening, reading, speakingの4つのテストを受け、その結果を元に個人の時間割やクラスが決められ次の日から授業を受けました。時間割はgrammar, listening, reading, speakingのワンツーマンレッスンに加え、少人数で行われるグループレッスンの2種類です。

初日はとても不安で緊張していました。ちゃんと先生と会話できるか、自分の学んできたことは生かせるかなど様々なことを考えていましたが、先生たちはフレンドリーで少しの時間で打ち解けることができました!授業は1つ1つ丁寧でわからないことがあっても分かるまで説明してくださり、例を使って説明して頂いたので多くのことが身に付きました。

授業の中では普段の生活の話や日本と他の国の食文化や価値観の違いなど様々なトピックがあったのでグループレッスンの際には先生とだけでなく、同じクラスの生徒たちと会話が弾み楽しく授業を受けることができました!またワンツーマン授業の時も先生と多くのトピックについてディスカッションすることができたのでとてもいい経験になりました。

ですが自分の意見を考えて英語で言うことは難しく感じたときもありました。例えば言いたいことが英語で言うことができなかったときもありましたし、自分の発音が聞き取ってもらえないことも多くありました。そのときに自分の力不足を感じました。もっと自分のスキルを伸ばしていきたいと思った瞬間でもありました。だんだん授業にも慣れてきたころに最終日を迎えました。最終日には先生たちとも親しく話すことができるようになっていて今まで以上に授業が楽しく思えました。それと同時に最後のクラスの時には寂しく感じました。自分に英語を教えてくださった先生方にはとても感謝しています。

今回初めての海外で英語が勉強できたことはとてもいい経験になりました。自分にとっては初めてのことばかりでしたが、この経験を生かして頑張っていこう!と強く思いました。

韓国人や中国人の生徒たちが積極的に発言する中で自分は会話に入ることが出来ないこともありました。自分はもっとアクティブにかつ、失敗を恐れずに発言できるようにならなければいけないと思いました。まだまだ自分には足りないところばかりです。

5日間の学校生活で学んだことをこれからの生活に生かせるように生活を送っていこうと思います。またこの経験を多くの人にも知ってもらうため、経験したことを伝えていこうと思います。