【5期生】岡本 麻純

フィリピンボランティア体験記

今日で2日間のボランティア活動が終わりを迎えました。

行った先々での一つ一つの内容に思うことや感じることがあり、短く感じましたがすべてにおいて、テレビや本を見るだけでなく現地に行って自分の五感を使うことが大切なのかなと思いました。

~ロレガ地区と山村~
訪れてみると、両方とも子どもたちが笑顔で出迎えてくれました。

明るく元気いっぱいに駆け回っていて、想像や聞いていた話より少し違うなと思いました。

しかし、子供によっては「夢なんてないよ」と笑顔で答えたり、幸せな時間って何?と聞くと「家族と過ごすとき」との返事が返ってきたりしました。

私たちにとって小さい頃から夢があるのが当たり前であり、家族と過ごす時間も当然のことなので深く考えるものではありませんが、物事を考える時間や知識があることで、夢を持たせてもらえるありがたさや幸せの価値観の違いなど本当に当たり前のことを当たり前と思ってはいけないのだと胸に刻みました。

~イナヤワン(ゴミ山)~
大量のゴミが集積されてできたゴミ山。1度埋め立てられたゴミの上に新たなゴミ。トラックに詰め込められたゴミが一日に何回もくるそうです。

訪れた瞬間の暑さ、謎の液体により足場が悪い道、堆積されたゴミのにおい、日本では見たことない光景が広がっていました。その中を引っかけのような棒を持った人々が山を登り、お金に換えられる材料を収集してました。

すぐ隣にある集落の人にお話を伺ったところ、ゴミ山の存在は生活のためには必要なことであり、たまに山から食材を拾ってきて暖めて食べるとのことでした。

私たち日本人にはなじみのないことですが、イナヤワンの人々にとっては日常的なことなので考えさせられるものがありました。

~セブンスピリット~
自分が小学校で音楽を習ったときには考えられないくらい、素直で無邪気な笑顔を持ったやる気に満ちた子供たちの音楽演奏。

英語だけでなく母国語でも公用語でもない日本語での合唱。

遊んでる姿からは想像できな姿勢取り組みの姿勢であり、聞くだけで足の先から震える思いでした。

現在日本公演に向けて準備中とのことだったので講演が決まった際には是非もう一度子供たちの演奏を聴きたいと思います!

フィリピン語学学校体験記

私が行っていた「CG Academy」語学学校の初日はバッチメイトとテストの後にお買い物へ行くことができ交流を深めることができました。

モールの外ではエクササイズが行われており飛び入り参加でき、壇上で踊って地域の人とも楽しく触れ合えました。

授業ではman-to-manとgroupレッスンがあり両方とも先生がフレンドリーで、楽しく学ぶことができました。only three days girlとして毎日たくさんの人から声をかけてもらいました。

金曜日はアクションデーでstudyだけをするのでなく、様々なゲームを取り入れており、ゲームに負けると「顔にお絵かき」や「おしり文字」などのペナルティーがかせられました。

授業のTopicは、日本では使われないような「結婚」や「幽霊」、「お金と愛」などといったものについてお話ししました。

また、毎日ボキャブラリーテストがありパスできなかった場合は、土日が外出できませんでした。

毎週祝日前は卒業式がありたくさんの生徒が中庭に集まりお祭り騒ぎでした。

先生たちに「また戻っておいで!」「1週間じゃもったいないよ!!」などと1週間という少ない期間しか接してませんが、おしゃってもらいました!

もっと先生たちと英語を使ってしゃべりたいので、またの機会にぜひCGに学びにきたいと思います!!

ほかの学校に比べて英語を使う機会が多いので集中して英語能力を高めたい人などにお勧めの学校です。